今日は、私が好きな作家について、紹介しようかと思います。

作家、上橋菜穂子さんは、本業が文化人類学者。
オーストラリアの先住民族である”アボリジニ”について研究をしながら、物語を書いている方です。

彼女が書いた作品と初めて出逢ったのは、小学2年生の時。
ハードカバーのずっしりした本を読むのが好きだった私の目に、一冊の本が目に止まります。

「中身も何も知らないけれど、これはきっと好きだろうな」

そう思った頃の私は、ここから10年以上経っても追い掛け続ける作品になるとはこれっぽっちも予想していなかったわけで、
運命的な出逢い、とはまさにこういうもののことを指すのだろうなと考えたりします。

さて、そうして手に取ったのが上橋菜穂子さんの『精霊の守り人』でした。

『精霊の守り人』は、1996年に出版され、2007年にアニメ化。
その後、綾瀬はるかさん主演で2016~2018に実写ドラマ化。
更に2023年には、日生劇場開場60周年記念として音楽劇になることが発表されている作品です。
いやはや、楽しみで楽しみでたまりませんが、人気ですからチケット争奪戦に打ち勝てるかどうか・・・
気が早いとは思いつつも今からドキドキしています。

それほどに、彼女の描く世界にはどっぷり浸かれる魅力が詰まっているのです。

さて、ついつい長文になってしまいました。
話し始めると止まらなくなってしまうので、続きはまた後日ということにいたします。


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ぜひぜひ、ハードカバー版の表紙を見てみていただければと。